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2012年11月9日金曜日

「顔のみえる関係」

自分の今の頭の中を整理して残しておくために、またブログの投稿という場をかりて、書かせてもらいます。

僕は今まで、この「OUR SHIMA PROJECT」において「場づくり」をしたいという思いをもって、考え、動き、たくさんの人を巻き込んできました。
その「場づくり」において二つの大事なキーワードが僕の思いにはあります。そのうちのひとつが「顔のみえる関係」です。

人が都会に出てきてたくさんの人がひとつの場所に集まるようになったけど、顔見知りは少ない。あいさつできる人もあまりいない。話してても表面的。
でも、ネットワーク環境の整備によって人々はインターネットを利用し、あるいは携帯電話によって、格段に人とつながりやすくなりました。facebookで知り合いとコンタクトをとり、近況を知ることができる。twitterでは会ったこともない人、ともすれば有名人・著名人とも知り合いになり、つながっているような気持ちになれる。(もちろん使い方は人それぞれで、情報収集のために使っている人もいると思います。)
一方で、「無縁社会」と言われるように孤独死する高齢者の方がいて、悩みを打ち明ける相手がいなくてひきこもりってしまう方がいる。(それは個別の問題かもしれないし、それだけで危機感をもつのは短絡的かもしれないですが。)
リアルとバーチャルが交差して、リアルが見えなくなって、バーチャルが本物みたいになってきて、そんな僕たちの間の「つながり」の距離感が微妙になってきて、不安定になっている中で、2011年3月11日の大震災が起きた。あの震災のころ、ある時新聞の一面を見たんです。そこには被災して亡くなった方の名前が書かれてました。その中に0歳の赤ちゃんの名前が書かれてたんです。僕にとって、それがものすごい衝撃的というか、うまく言葉で言い表せないですけど、心にガンときたんです。被災地には子供を亡くした親がいて、親を亡くした子がたくさんいる。それもなんの言葉も残せずに突然・・・。
それが僕にはずっと残ってて、ほんとにせめて顔のみえる範囲の人は大事にしたい、精一杯向き合いたいって強く思ったんです。なのに僕らは、いや僕は顔のみえないところで言葉をつづって、つながってる気になってた。誰かに好きな気持ちとか、腹が立つ感情とか、悲しさとかをぶつけて、それでちゃんと伝わるんだと思うようになってしまってた。でも、実際会うと、そっけなかったり、なんかメールと雰囲気が違うって感じたり、ちゃんと言葉にしなくちゃいけないことを言葉に表して伝えられなくなってた。リアルな場がだんだん希薄になってる気がしてた。本質的につながろうっていう空気が薄くなってる気がしてた。こんなんで僕は活きた関係をつくれてるのか、僕自身活きてるのか、そう思うんです。
もちろんメールがあって良かったって思うこともあるし、facebookだってすごく面白いと思う。だけど、それが人とのつながりの主要な位置を占めつつあることに僕は違和感を感じるんです。実際に人といる場で、みんながみんなに対してそうなる必要もないだろうけど、でもいつも一緒にいる人とは薄っぺらい付き合いとかもうあきあきで、ちゃんと向き合いたいんです。
そうじゃなくて、やっぱり顔のみえるなかで、相手と精一杯向き合って、相手の思ってることに少しでも近づけるように努力する、そんなつながりが僕はほしい。そんな関係を僕は築いていきたいし、必要だと思ってる。そこでは言葉がすべてじゃないだろうし、いろんな表情が見える。想像する。思いやる。時にはぶつかる。そうやって関係を築いていくことに僕は「活きる」を感じ、「生きる」を感じるから。
そんな「顔のみえる関係」を僕は島という限られた空間の中でまずつくっていきたい。島のおじいちゃん・おばあちゃん同士が、島を訪れた若者同士が、そしておじいちゃん・おばあちゃんと若者がそんなふうにつながれる場をつくりたい、そんなふうにつながることでそれぞれがもっと活きるんじゃないか、そう考えてました。具体的には、公民館・ゲストハウス・カフェ・居酒屋・ライブハウスなどいろんな要素を含んだ場にしたいと考えていました。

だけども、僕は、島の人とまだまだ「顔のみえる関係」がつくれてないなかでこんな絵を描いてました。
自分のなかで思い描いた人のイメージの中で場づくりを考えてました。
まだまだ島の中の人の関係を知らないなかで、こんな場ができると面白いんじゃないかって考えてました。
全てが的外れなのかはわからないけど、人が活きるような場をつくっていこうとするのに、十分に島のことを知れてませんでした。
外にいる僕らには「つながり」というのがとても重要なものとして映るけど、島の人にとってはどうなのか、それを想像するだけでなくもっと知ることが必要だと痛感しました。
それを今日卒論の中間発表の場で思い知りました。
今さらなのかもしれないけど、でもここで気づけて、実感できてよかったって思えてます。ここで気づくのとそうでないのとでは方向性が全然違ってくるから。
僕はやっぱり進みながら、頭を打ちながらでしかやっていけない人間なんだろうな。
でも机の上で勉強してるだけじゃなくて、実際に動くからこそ頭打ったっていう感覚もわかるんだろうし、価値が生まれるんだろうし、重みも出てくるんだと思う。そう信じてます。
でもこうやってまた気づけたのも、やっぱり周りのたくさんの人がいてくれるからです。やっぱり人なんだと、僕は思うわけです。

2012年10月5日金曜日

OUR・SHI・MAP

OUR・SHI・MAP、このマップは9/24~26まで企画した「夏の終わりの大作戦」で一緒に粟島にいったみんなとつくったものです。
この三日間で何か形に残るものをみんなでつくりあげたい、ここで何かの縁で出会ったもの同士が何か形を、目にみえないものでつながった同士が目に見えるものを残せたらと思い、その中で浮かんだのがマップでした。
いま、粟島には行政がつくった島の全体図がわかる地図があり、写真もまじえ、俳句もいれるなど工夫してある。だけども、ぼくはもっと手作り感のある地図があると、手にとったときあったかみがあるし、島のイメージをより伝えることができるんじゃないかと思い、また、僕たち若者目線、よそ者目線から見た粟島の良さを伝えるものがあってもいいんじゃないか、そんな地図があると、若者にとって近づきやすくなるんじゃないかと思ったのです。そして0からマップをつくっていく、0から良さを見出し島を発信していく、そんなOUR SHIMA PROJECTのひとつのベースをつくっていきたかったのです。
見てもらうとわかるように、まだまだ島全体を把握できるものではないかもしれません。今までの島の見かたとは違うものになっているかもしれません。でも、それがこの三日間で僕たちから見た、僕たちが感じた粟島でした。瀬戸内海を一望でき、上を見上げれば真っ青な空一面の山の頂上にハンモックがあると「空を飛んでる感覚」になれるんじゃないか、鬼しゃちほこなんてほんとはないけど、ある角度から見るとそんなふうに見える、その角度を探して写真を撮るスポットっておもしろいんじゃないか、などなど、ほんとにみんなの感性、個性がいっぱいつまったマップになってます。こんなふうに、たとえば立派な観光名所がなくても、そんなの作らなくても、面白さはつくっていける、いや見つけていけるんだと思うんです。それこそがそこにしかないもの、そこだからあるものなんじゃないかな、と僕は思います。その走りとしてのこのマップが僕は大好きです。大切なつながりのみんなとつくった、僕にとっての大きな財産です。
そして、僕はいずれ、このマップに人を入れ込んでいきたいなと思ってます。例えば、島のここにはこんなおばあちゃんが住んでて、料理が好きで、訪ねてみたら一緒にごはんが作れるよ、とか、ここのおじいちゃんは釣りが好きで、釣りに誘うと島の隠れ釣りスポットを教えてもらえるかも、とかそんな、人が、つながりができるかもしれないっていう期待や可能性が、見えるマップにしていきたいんです。人が目的になるようなマップを作れたら、と思うんです。そして、マップを管理する僕だけが情報を発信できるものではなく、島の人々が例えば「煮物たくさん作っちゃったからおすそわけするよー」っていうような発信ができるようなものにできればな、と思ってます。閉ざされた島のなかからも情報や思いを発信できれば、もっと人は活きるんじゃないかと思うんです。そのためにはいかに信頼関係をこれからつくっていけるかになるけど^^これをWEB上でもできたらな、と思ってます。
プライバシーとかいろんな問題があるだろうけど、島の外と内の目線から一緒につくるマップができると、ほんとに面白い、生きたマップができるんじゃないかなぁ、と僕は考えてます!

そんな夢でいっぱいのマップづくりのベース、「OUR・SHI・MAP」。ぜひ見てみてくださいよ^^

2012年9月29日土曜日

~夏の終わりの大作戦9/24~26~

9月24日~26日までの三日間、夏の終わりの大作戦と名付けて、facebookで呼びかけ、僕がこれから行うプロジェクトの場である粟島に僕とつながりのある、それも大学の友達から身内までさまざまなつながりのみんなと行ってきました。

今回はできるだけ多くの人たちに時間のあるうちに来てもらいたくて、プロジェクトではなく、ハードルを下げて、旅行でみんなで楽しもうという趣旨で行いました。
そこには、いろんな視点から島をみて、それぞれの感性からこれからのプロジェクトに対して何かアドバイスをもらいたい、また、facebookで呼びかけることで枠に縛られないさまざまなカテゴリーの人たちが集まり、そこでこれからにつながっていく良いつながりができるのではないかというこれから場づくりとしてやっていきたいことの試し打ち、そして島といういつもと180度違う環境の中に身をおき、時間やお金から離れた島の空気感を感じ、そこで生きる人たちの姿をみることでこれからのみんなの生き方に何か問いかけられるものがあればというこれもまたこれからの試し打ちとして、といったさまざまな意図を自分なりに込めていました。
そんな意図とは関係なく、本当にみんなが島での時間を楽しんでくれたら、それだけで僕はいいなと思っていました。

だけども、集まってくれたみんなは、ただ楽しみを求めてきたのではなく、本当に僕がこれからやっていくこと、僕のこれからを、もっと知りたくて、応援して、心配して、来てくれていました。こんなに幸せな、嬉しい誤算はありません(><)。なんていい子たちが集まってくれたんだ、そんなみんなに囲まれてる僕はなんて幸せ者なんだって思ったよ。そんなみんなからのあったかい言葉、アツい言葉は忘れません。僕が考えていること、話したことに対してそれぞれの言葉でしっかり伝えてもらいました。

また、今回集まってくれるみんなと何かひとつ形を残したくて、そんなときに考えついたのが、マップ作りでした。今は行政がつくったマップがあるけど、行政からアピールしたい島ではなく、島を訪れたみんなから見た、感じた粟島のマップを手作りでつくれたら、あったかみがあっていいなじゃないかと思ったのです。みんなの目線から見た、みんなの感性で感じた粟島のマップは僕の想像を超える仕上がりになりました!このマップは僕にとって大きな、大きな財産です。みんながつくってくれたベースをこれからもアップグレードさせ続けて、人々目線の、人が主役のマップをつくりあげていくよ!

この三日間で僕が強く感じたこと、それはやっぱり人とつながることのおもしろさだった。まだ全然話したこともない子に「自分がなにかできることを考えたくて来た」って言ってもらえて、もう、感激した。人と人がつながることって化学反応の実験みたいなもんだと思うんだ。これとこれが組み合わさるとどうなるかなんてわかってなくて、そんなん決まってなくて、でもそれを組み合わせたときにドカンってなったり、きれいな色になったり、新しく人のためになるものができちゃったり、そういうもんなんじゃないかって思うんだ。人のすごさ、知っちゃったんよな!みんなすごいんだよ!何かもってるんだ!それがつながると、すんごいエネルギーになるんだよ!その面白さにはまっちゃったんだ!僕はそれを粟島でやっていきたいんです!その積み重ねでOUR SHIMAをつくっていきたいんです!あの空気感のなかで、粟島にいる尊敬する人と一緒につくっていきたいんです!島全体が閉鎖的な状態だからこそ、面白い反応がおこるだろうし、それが粟島でできたなら、日本に新しい希望が見えてくるんじゃないかって思うんだ。それを改めて、みんなの力で気づくことができたよ!
それをこれから形にしていくために、今回みんなに言ってもらったこと、みんなにもらったものを糧にして、進んでいくよ!本当に積み重ねのなかの大きなステップになりました!ありがとう^^

帰ってきて、みんなの景色は、みえるものは何か変わったかなぁ?僕は帰ってきて、また自分がみているものが、感じるものが変わったよ!そんな種がみんなの中に小さくてもあると嬉しいなぁ。

2012年9月21日金曜日

0からつくっていくこと。

0から自分でなにかをつくっていくこと。
自分のやっていくことのスジはなんなのか。
そのスジのもとにどういうビジョンをもって、どういう段階をふんでやっていくのか。
そのためには何が必要なのか、そのために今なにができるのか。
自分に対してその問いかけが常に必要で、問い直して深め続けていくこと。
それは、自分ができるできなではなくて、本当に自分がやりたいかどうか、本当に自分が好きなものかどうかなんだろうな。


毎日今の生活費とこれからの資金を貯めるためにバイトをして、でも動き回って疲れて、考えることややることはたくさんある中で「何をやってるんだろう」って、思ってしまってた。
親や家族にも、愛情からきてるのはわかるけど、心配されてぼろくそにも言われて、応援してほしいとは思わないけど、近い人にはわかっていてほしいって思ってた。家族だからって甘えてた。
そんななかで新しい人に出会わせてもらったり、友達と話したり、こうやってブログを立ち上げたり、それぞれの視点で自分に見えてないものを教えてもらえて、前に進んでる!って気になってた。
けど、そういう積み重ねの中で本当に前に進めてるのかなって思ってる自分もいて、そっちのほうがだんだん強くなってた。けど、自分のなかで覆い隠して進んでるんだって言い聞かせた。
でもやっぱり今自分がしてることにだんだん自信がもてなくなって、心も体もぼろぼろで、言われる一言一言が突き刺さるようになって、核心をつく一言をいわれた。「進んでないやん。」

とにかく毎日体がへとへとになるまで動くんだ、そしたらつながるんだって思ってた。
どこかで「わかってもらいたい」って気持ちがあって、そこに心をすり減らして、でも応援してくれる人がいて安心して、そんな自分だった。わかってもらえなくていいなんて強がりだった。そんな甘っちょろい自分だった。
これからやっていきたいことのために100%のエネルギーを使えてなかった。120%くらい使わないとだめな自分だってわかってたはずなのに。
応援してくれてる、力をかしてくれてる人に、本当に申し訳ない、情けないってやっと気づけた。
でも0からつくっていくってこういうことなんだな。
こうやってひとつひとつ感じながら、かみしめながら進んでいくことなんだな。
だからここでこうやってまた気づけて、それでいいんだなって思う。
器用にはできない自分だけど、自分なりのやり方で、走りながらぶつかりまくって、気づいて、修正して、確立して、やっていけたらいいんだろうな。
それでも立ち止まる気は全然なくって、やっぱりイメージするとたまらなくエネルギーが出てくるし、やっぱりやりたいんだって、その気持ちは消えないんだ。やっぱり俺はそこで生きていきたいんだ。
今必要なものもわかった。ビジョンだ。がむしゃらにやるのとむやみやたらにやるのは違うな。どういう段階をふんでいくのか、今はどういう段階なのか、それを自分らしくがむしゃらにやっていこう。

自分の頭の中を整理するつもりで書きました。
頭の中にあるものを文字におこす作業は、自分みたいな人間には特に、大切だなぁー
今回はこんなんだけど、来週はみんなで島にいくし、その報告させてもらいますね(^^)
読んでもらってありがとうございました^^

2012年9月20日木曜日

Start!!

ブログ始めました!

きっかけは友達の、「お前のfacebookの投稿長い...。」
確かに長い!こんな長い投稿自分以外に見ないもんね!笑
伝えたいことや発信したいことが多すぎて、でもこれでも凝縮してたつもりなんだけど・・・

そんな一言から、友達が忙しい中ブログを始めるにはとかブログの長所とか教えてくれたり、たくさん力をかしてくれて、とりあえず形にすることができました!
ありがとう!
これからもちょっとずつグレードアップしていきます!

このブログではこれから進めていく「OUR SHIMA PROJECT」の情報発信だとか、プロジェクトをやっていく中で考えたことや感じたこと、みんなに投げかけたいこと、文字でつたえたいことをつづっていきます。
「長いかな?」とか気にしないで書いていきます笑
facebookでも発信していきますが、うまく使い分けをしながらやっていきたいと思います。

最初はこんなもんかなぁ?
これからブログについても勉強しつつ、更新していきますね。
じゃあこれからよろしくです(^^)

2012年9月5日水曜日

facebook 9/5 投稿分


この三日間、あわしまに行って来ました。
ゆったりとした時間の流れのなかで、澄んだ空気・きれいな虫の声・波の音のなかで、人間として尊敬できるひとと話すなかで、ごちゃごちゃした頭んなか・心んなかがすっきりしました。
自分のことをこんなに理解してくれて、理解しようとしてくれて、「煮詰まったらいつでも言ってこい」っていってくれて、利害とか関係なくって、人として大事にしたいことをちゃんと大事にしてて、言葉にしようとすると軽くなるけど、やっぱり尊敬するし、そのなかで俺のありたいあり方が見...
えてくる。
やっぱり大きな人間とか強い人間とか優しい人間とかじゃなくて自分がどうありたいかを突き詰めていけばいいんだな
弱さも迷いもいらだちもあるだろうけど人間らしくていいんじゃないか、ただ自分が守りたい、大事にしていきたいものはちゃんと大事にしていけるように。
こんだけいろんなもんがあふれてる世界だけど、人ほどおもしろいもんてないよなぁ

俺はやっぱり走りながら、頭打ちながら、それでも前に進んでいく、そんなやり方しかできないや。
自分の描くもんを形にするために喰らいついてでもやってやりたい。
みえてた問題や現実的な壁の越え方は見えてきたし、ただもっと強くイメージをもてるように、それを膨らませていく!

今度は今月末たくさんの友達や応援してくれてる人とあわしまにいきます(^^)
みんながどんなふうに過ごしてくれるのか、楽しみでしゃーない♪
初めて合う人同士の子たちがどんなつながりをつくってくれるんだろー(^^)

2012年8月3日金曜日

facebook 8/3 投稿分


昨日、阪大でこの夏のプロジェクトの報告会をさせてもらいました!
来てくれたみんな、いろいろとお力添えいただいた三好先生、ありがとうございました(^^)
まだまだ話の内容も拙くて、話の進め方も下手くそで、そんな中でも一緒に考えてくれて、たくさんアイディアを出してもらえて、また勉強になったし、いろんな人と話すと自分には見えてないものがやっぱり見えてきます!
本当にこれからにつなげていきたい!
とりあえずは昨日で落ち着いたので、ゆっくりこれまでのこと、みんなにもらったものを振り返っ...
て、これからしていくことをひとつひとつ考えていきます。

夏の活動まで、この夏の活動中、ほんとにたくさんの人に助けてもらいました!会って話したり、実際に足を運んで島にきてくれたり、個人的にメールをくれたり、facebookを通して応援してくれたり。ほんとにみんなありがとう。人の力ってすごいなーって、このプロジェクトやって良かったなーって、だからこそ形にしたいなーって、強く感じてます。

僕と同い年のみんなは来年から社会人。その前に僕はみんなに粟島に来てもらいたい。粟島の居心地の良さ、魅力を感じてほしい。それで社会に出て、ちょっと疲れたりしたときに、粟島に来たいなって、そんなみんなが休める場を作っておきたい。企業に入ったけどやっぱり自分のやりたいことに挑戦したい、って人のための場にもなるといいなって思う。

これからも、そんなふうに自分が思い描いてるものを形にしていけるように、毎日頑張っていきます(^^)
みんなも良い夏休みを♪

2012年7月30日月曜日

facebook 7/30 投稿分


OUR SHIMA PROJECT についてみなさんに報告することがあります。
これまで2週間たくさんのみんなに参加して力をかしてもらって、それまでも話をしたり、いろんなアドバイスをしてもらったり、facebookを通して応援してもらったり、本当にたくさんの方に力をもらい、応援していただきました。
これまでの2週間、粟島で子供たちの受け入れをするために民家や海の清掃、島の人たちとの交流、島の魅力を知るなどの活動をしてきました。暑い中、体がしんどい時もあっただろうけど、来てくれ...
たみんなは文句も言わず力をかしてくれました。その結果、民家もきれいになり、島の人とも少しずつ関係をつくれるようになり、大きな大きな成果が残せました。
でも、これから子供たちの受け入れをするにあたり、リスクのことや受け入れる側の人員などどうしても解決できない問題点が多くあり、今年の夏は子供たちを受け入れることはできない、という判断をすることになりました。今の状態で無理に続けることは子供たちにとっても、NPOにとっても、ボラティアチームにとってもプラスにはならないと考えました。
最後まで活動をやりきれないというのは、ひとつの悔いとしてあります。でも、たくさんの仲間が来て、ここまでできたというのはひとつの大きなステップだし、そんな仲間と話すなかでこれからの自分自身の方向も見えてきました。
これまで協力してきたNPOと自分のやっていきたいことの方向性の違いを感じ、それを率直に話し、これからはそこに寄りかからずに自分の足で立っていくことに決めることもできました。
それができたことも僕にとってはこの夏の大きな大きなプラスです。
これからは今まで駆け足で走ってきて見落としてきたものを、ゼロにもどってもう一度いちから積みなおしていきたいと思います。
これからがOUR SHIMA PROJECT の真のスタートだと考えています。
この夏の活動は中止という形になりましたが、これから自分の描くものを形にしていけるように一歩一歩かみしめながら進んでいきたいと思います。
本当に人の力の大きさを感じた2週間でした!
ありがとうございました!
これからもこのOUR SHIMA PROJECT を温かく見守っていただけると嬉しいです!

2012年7月19日木曜日

facebook 7/19 投稿分

OUR SHIMA PROJECTの今日の報告です!
朝日とともに目覚め、島の人々とあいさつを交わしながら朝の早い粟島の一日が始まり、一日民家の清掃を行い、夕方にはみんなで軽トラの後ろに乗って夕日を見に行きました!
あしたはおすそわけでもらったかぼちゃとなすを使った夏野菜カレーです!
今日の一枚!
夕日をバックに
「粟島に来てよ!」


写真: OUR SHIMA PROJECTの今日の報告です!
朝日とともに目覚め、島の人々とあいさつを交わしながら朝の早い粟島の一日が始まり、一日民家の清掃を行い、夕方にはみんなで軽トラの後ろに乗って夕日を見に行きました!
あしたはおすそわけでもらったかぼちゃとなすを使った夏野菜カレーです!
今日の一枚!
夕日をバックに
「粟島に来てよ!」

2012年7月17日火曜日

facebook 7/17 投稿分



いま僕は粟島に来てます!
友達も手伝いに来てくれてます♪
昨日から来て、まず知り合いの方が借りた民家をみんなで清掃、片付け中です(^^)
これからは島の方にまず顔を覚えてもらえるよう島を歩き回り、子供たちが来たら子供たちと島の中で遊んで島の魅力をもっと発掘していきます♪
金曜日には海ほたるという粟島名物を見に行く予定です(^^)
朝日とともに目を覚まして、きれいな星空を眺めて1日が終わる、そんな自然との流れの中で生活してます(^^)

また随時報告しますね♪
おやすみなさい☆

2012年7月12日木曜日

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ここ最近、これからの島おこしのことで動き回ってますが、動いてたくさんの人に会うたびにどんどん動きが加速していくなって感じるんです。
加速していく中で自分自身足りてないとこがたくさん見えて、もっといろんな人を巻き込んでいけるように成長していかなくちゃって痛感します。
そんな僕でもサポートしてくれる人がたくさんいて、今日一緒に飲んだ先生も学部のホームページに活動のことをあげてくれたり、ほんとに感謝がつきないです!
すごく恵まれてるなぁって感じるんです

これからもたくさん足を動かして、たくさんの人に会って、また自分の足りなさも知って、そんでOUR SHIMA PROJECTと一緒に成長してけたらなと思います!
いつもコメントをくれるみなさん、いいね!を押してくれるみなさん、会って話してくれるみなさん、一緒に飲んでくれるみなさん、僕とつながってくれてるみなさん、ありがとうございます(^^)

2012年7月11日水曜日

facebook 7/11 投稿分

これ、見てください!
あの藤井フミヤさんがもう一度訪れたい島の一位に選んだのがなんと粟島!
これ、すごい!
これ、ひょっとしたらひょっとするのかもしれません!
フミヤさん、ぜひもう一度粟島へ!
写真: 藤井フミヤが選ぶもう一度行ってみたい島No.1は粟島だった!
なんと、屋久島やイースター島より上!
阪大の学生が粟島の島おこし、がんばってます!
ぜひ、粟島に行ってみてください!
http://global.hus.osaka-u.ac.jp/島おこしボランティア募集ポスター_3.5.pdf

2012年6月25日月曜日

facebook 6/25 投稿分

教育実習が終わって大阪に帰ってきました!

朝、ねむたそーな顔をしてる子、俺らと目が合うと急に走りだして玄関に飛び込んで来る子、ゆーっくりなんだよ?みたいな顔をして歩いてくる子、そんなこどもたちにあいさつをしてた毎日がすごく懐かしいなぁ

地区大会の前の日にサンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」をクラスで聞かせて、「最後まであきらめんとやったらなんかすっきりや」って素直にいってくれる子

なかなか手をあげれんかったのに、合唱コンクールの役員決めのとき伴奏者にがんばって立候補して、「とうが先生が言ってくれた言葉とかのおかげでずっとやりたかった伴奏者に手あげることができました!」って言ってくれた子

最後の帰りの会で俺の下手くそな歌を聞いて泣いてくれた子

...

毎日がほんとに濃くて、ほんとに教えてもらうことがいっぱいで、中途半端な俺にもできることがちょっとはあるんやなって気づかせてもらいました

やっぱ素直に生きないとな、素直に生きてる姿はすごくきれいやなーって思うんです!

最後に子供たちみんなにおっきな声でエールをもらったんです
「できっこないをやらなくちゃ!!!」って

みんなは俺が先生になるもんやと思って言ってくれたんやと思うから、すごくそれは申し訳ないけど、俺は素直にやりたいって思うことを、できっこないっていわれてもやりたい!
生徒にアホみたいにあつくるしい言葉かけたんやからまず自分がやって、そういう姿を先輩として見せていかんとなーって思うんです

僕はこれから島おこしに挑戦します!
就職はしません
なんの宣言や、って思われるかもしれんけども
そういうふうにやりたいことあるのに諦めそうなってる人に、アホなやつおるもんや、あいつがやれるんなら俺も素直にやったる、ってちょっとでもなってもらえたらいいなって思うのでfacebookを通していってみました!
もしおもしろそーやなって思う人おればみんなの得意な分野でいろんな力をかしてください
もしその島いってみたいなって思う人おれば遊びにきてください

みんなが素直になれる島、みんなが疲れたときに休みにこれる居場所を作れるようにがんばるので、いつでもおいでー!(^^)

ほんなら就職決まったみんなも、教員になるみんなも、違う道を選ぶみんなも濃い毎日を♪